製氷会社のかき氷 @土浦冷蔵

お店ログ

これはもはやスイーツ!なかき氷

目白時代、つくば時代と生活圏の近くに大盛り系かき氷店がありましたが、どちらにせよアベック(古)がたくさん並んでいたり、リア充感が強くてで自分は入れませんでした。

素敵っぽいかき氷を食べないまま時は過ぎていき、3年、5年と経過、いよいよ令和の夏を迎えようとしています。そんな状況で、土浦においしいかき氷があると聞いて飛びつきました。今の自分なら夫と子供がいるので自信をもって入店できます。

さて、土浦は茨城のこの辺です。(お店があるのは阿見です)

最近の茨城県で有名な自治体はつくばなのかもと思いますが、かつては土浦が水戸と並んで茨城県を代表する”都会”でした。マルイが駅前にあったことを2000年世代は信じてくれないだろうな、でも本当です!

で、お店の住所である稲敷郡阿見町っていうのはそのすぐ下にあります。駅でいうと荒川沖で、土浦の一つ東京側の駅です。一駅歩くの感覚が間隔です。JRすら結果にコミットしてくる茨城県。阿見町にはあみプレミアムアウトレットがありますけど、各商業施設および店舗間の距離は基本的にあるけたもんじゃねぇです、誇張とかじゃなくマジで車は一人一台の暮らしです。

で、話を戻して、土浦冷蔵。阿見町にはなってますが場所は殆ど土浦です。近く(近くの間隔がな)にでかめのブックオフ、ココスとはま寿司がありますのでご参考までに。駐車場ありです、特にラインなどひいてないので周りを見ていい感じに止めましょう。

昭和から続く氷屋

例によって商売っ気の薄いアトモスフィア。

近づくと店員さんがあいさつしてくれました、よかった営業中です。この日はあいにくのお天気で気温も低めでした、時間もお昼とおやつの間の中途半端すぎるタイミングを狙ったかいあり、並ばずに入店できました。

座席は4から5組分です、暑い日はテラス席を出しているのも見かけたことがあります。靴を抜いてスリッパに履き替えます。

メニューは外に掲示あるのみで、前金です。画像左が、お祭りとかで買うようなシロップのかき氷で、左が手作りソースのかき氷です。量は同じらしいですが値段に倍近い差がありますね。

手作りソースは季節限定品が主になり、訪問時は栗と温氷なるものが終了間近だと聞き、それを注文しました。

涼しげなインテリアの店内。昭和後期から平成一桁世代の青春を彩ったJ-POPを聞きながら運ばれてくるのを待ちます、店員さんは見たところそんな感じ。いいよね、椎名林檎。

マロン氷
暖氷 with  キャラメルソース

ぶっちゃけると、マロン氷とかマジかっておもってました、すみません。

栗って粉っぽいじゃないですか(多くを敵に回す発言)、それがね、水っぽい氷(何を言っているんだ)と合わさって残念になるんじゃないかって思うじゃないですか、いやこれ全然間違いでした。感動です、マジでうまい、これはスイーツです。おいしいモンブランです。めちゃくちゃビビる。

なんか氷がミルキーなんですよね、普通にクリアな氷なんですけど、なんだろうこれ。不思議。おいしい。なんでだろう、氷とクリームを一緒に食べるとおいしいケーキの味になるの。もったりとした栗クリームには惜しげもなく砕いた栗がのっていて、食感と味わいのアクセントになっています、こんなにでかいけど厭きない。

で、温氷。なにこの矛盾した発言。

作成過程を凝視しちゃいましたところ、これはメレンゲです!氷にたっぷりのメレンゲを塗り付け、これをあぶっています!

上からソースをかけちゃうと表面をつたってこぼれちゃうということなので、割ってみます。ふわっふわ。このクレバスにソースを流し込みます。

実際にすごくひどいことを言うとこれ、水で薄まったキャラメルソースと卵の白身だと思うんですがなんでこれこんなにおいしいんだろう、逆につれぇわ。キャラメルソースがまずおいしいです。あぶったメレンゲの表面もいい仕事してますよ、どうしてかこれもミルキーな風味を感じます。プリンみたいな、クレームブリュレのような。あー。うま。

おなか一杯になった

普通に満腹。

後から入店された女性の方を拝見するに皆様お二人で1杯をシェアしてらっしゃるようです、確かにそうだよね。おいしくて全部食べちゃったけど。

インスタ映え間違いなしの素敵かき氷店。リア充でもぼっち充でも、ぜひ食べて感動してください!

土浦冷蔵(株)

茨城県稲敷郡阿見町住吉2-2-1

電話番号 0298410025

営業時間 08:30〜18:00(通年)

コールマンのスプーンとカワイイ取り皿

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