絶滅危惧種になりつつあるレトロ系洋菓子店
経営者の高齢化にともなう事業継承は難しいものだと思います。
お菓子は一転一転が創造性を伴う作品であると思っていますので、作り手がかわればショーウインドーの中も変わっていくもので当然です。
そうするとお菓子にも世代交代が発生するわけです。
見た目のインパクト、零れ落ちそうな新鮮さ、SNS映え、土台も含めコーデが完成する、が現代ケーキ感なんです。
に、反してレトロケーキは、バタークリーム、やや小さめのサイズ、控えめな装飾、控えめな価格、アルミホイルの土台、だとか、なんとなくですけどね、あるんですよ。
保護するとか、受け継ぐといっても、商売だし、時代に求められないものは消えていく宿命というかですね、ずっとアクセス可能にしておきたいものでもかなわないことはあるかもしれない、と。
自分も聞いたことなので微妙なんですが、かつてはクリスマスケーキといえば生クリームではなく、バタークリームだったそうな。
前置きが長くなりましたが、守谷です。
このお店はレア度高いのでは?大通り贈位にないし目立たない。
とはいっても交通量の多い通りなので知っている人はしっていますね。
エントランスから期待感が高まります。
車は、向かいの居酒屋側から見て店舗左側に駐車できました。民家の玄関のようですが、ここれいいようです。
守谷液からは歩いて10分かからないくらいですかね。
うんうん、こういう感じよ…このプチプラ具合もほんとこれな。
手土産や茶菓子によさそうな焼き菓子たちも並んでいました、小さいお店かと思いましたが取り扱いは豊富です。
もっと近くにあれば
ついつい買いに行っちゃってましたね。
画像がぶれてしまいました。
ややパサつき気味のスポンジもまた素晴らしい、こういう感じなんですよ。
甘さは控えめで。というか全体的におとなしい味わいです。
クリームと具はもりもりなのが近頃のロールケーキですが、こちらはちゃんと の になっていますね、
上に載っている生チョコが何気においしかったです、すみませんなんか汚くて、抹茶ロールを食べるのが下手すぎました。これはまた食べたいな、なお、上部のチョコでおいしさを知った3歳によってザッハトル的ケーキは瞬殺されてしまいました。
落ち着く味です、見た目そのままの味というか、こういう質感のシフォン、スポンジにやや重いクリームとキャラメルのソース。
なにせちょっと遠いのと駐車が怖いのが難点で。味時間がとまったケーキ屋さんの時間は本当に止まればいいのにな、と思います。
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