自ら摘んだ茶葉で茶をつくる

生活

茶摘み体験で新茶の茶葉を入手

堺新茶まつり で茶摘み体験をさせていただき、生茶葉を入手しました。

スタッフさんの推しは生茶葉をてんぷらにすること。ですが、自分はかねてから挑戦したかった製茶をやってみました。

製茶 とかいうと格好がいいが、実際にやっていたのはおままごとに近く、悔いと反省が残ります。茶についてかかれている本やネットの記事からどうしたら家にある環境で”それっぽくできるか”を考えたのですが、まだまだ工夫が必要です。

手元に茶葉は200グラムほど。これをまず3つにわけました。

①緑茶

②緑茶予備

③紅茶

緑茶の作成

手もみ茶を作る際は、かなりざっくりまとめると、積んだ茶葉を蒸し、温かい台の上でひたすら揉捻、潰しながら揉み、広げ、また揉むことを繰り返すそうです。

数時間この大変な作業を続けて、やっと針のような細長い形で、湯の中で広がる独特の美しい日本茶ができると。

この”温かい台”はホットプレートで代用可能だが、我が家にそんなものはないので。はてどうするか?➡ラップ&レンチン。

結果

あっつぁ

めちゃくちゃ熱かった

揉めるなんていうレベルじゃねぇ、蒸しすぎか?

とか言ってるうちにいい感じになり、ぐぅと握る。イベントで職人さんの手を見て、やり方をよく覚えてこようと思っていましたが、わかっていた通り見て覚えてこれるようなものではないのでした。

両手に挟み、力をかけながら手をこすり合わせているように見えたので、同じようにしてみると、レンチンされた茶葉があたりに飛び散っていきます。

確かに、イベントでも飛び散らしているように見えたが、なるほど、だからあの暖かい台は畳くらいのサイズがあったのか。

ぎゅうと茶葉を握ると茶汁?が出てくることがわかりました、これがきっとお茶の何か鍵てきなサムシングに違いありません(よくわかっていない)。

なんとなく満足したので、これを干した。

②の予備の茶葉では、レンチンをして揉む回数を少なくしました。

紅茶の作成

紅茶の製法として特徴的なのは発酵の工程です。➡ジップロックにつめて放置。

ジップロックに茶葉を入れる前に茶葉を少し引きちぎっておきます。

ひきちぎった茶葉を入れた状態でジップロップを揉みつぶします。

この状態で室温(5月)に1日半おきました。

これを加熱して発行を止めます。

できたもの

紅茶

金の芽っぽいのがあり、なんか良さげな紅茶っぽいエアーを醸していました。

紅茶っぽい

見た目はちょっと薄めの紅茶っぽくなりました。

味は 正直微妙 でした。

作る人作り方に問題があるので当然といえば当然ですが。。。

だけど、癖の強い中国茶みたいな味もあり、フレッシュでグリーンな香りもあり、個性的で主張の強い紅茶と言われれば納得してしまうかも。

緑茶なのに茶色い

緑茶の方はなぜか茶色くなってしまいました。

味もウーロン茶っぽい感じで、うっかり発酵してしまったのか、いわゆる煎茶とは別物です。こちらも、これはこれで系です。

緑茶①と②の違いでいうと、②のほうが緑茶っぽかったです。

加熱の仕方として、電子レンジでぐわーっと触れないくらいにまで温めてしまったことに問題を感じざるをえません。

ユーハイムのプリンバウムとともにいただきました。

大変馳走でありました。

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