独断と偏見でいくよ!
クリームパン
記念すべき第一回はクリームパン
- パン生地
- カスタードクリーム
上記2点が主なクリームパンの構成要素として、今日は、ふんわりとろり、癒しの王道。クリームパンにベストマッチな紅茶を考えてみます。
自分あおいしいと思うかどうかで判断するのも1つ大切なこと。
でも客観的なエビデンスも必要なんじゃなかろうか。そんなのあるんだろうか。
パンの香りとは
焼き立てパンの優しい香り。甘くて、香ばしくて、バターの焦げるような。
これが何かを突き止めるために本を読みました。
『パンの科学』吉野 精一著
香りに限らずパンについて基礎から科学的に考察、コンパクトにまとまっている一冊。新書サイズなので持ち歩きにもぴったりです。
これによると、パンの香りにはクラムが発するものと、クラストが発するものがあり、焼き立てのものにおいてはその大部分がクラストによるものだということです。
クラストはいわゆるパン耳的部分のことであるため、クリームパンは表面全体がクラストということではないでしょうか?このクラストの放つ香りは、名前からして揮発性のありそうな香気成分とキャラメル化の香り成分が主要なものらしいです。あまりネタバレ?しないように、、、図書館にもあったのでぜひどうぞ。
カスタードクリーム
家でおやつに作るときは、牛乳と卵をいい感じにフライパンで練り練りして連星してます。お手軽になら電子レンジでも作れます、ミスるとプリン的な茶わん蒸し的な何かになるけどレンチンプリン好きです。
自分がおいしいと思うカスタードクリームは、卵の印象が強くて、甘さは控えめで、でもしっかり重いクリームですな。脂っこくなくていい、やさしさが第一ですね。
でも、どんなクリームかによって、合うお茶は変わってくるかと思われるのです。で、バニラビーンズ入り入りとか洋酒が入ってるとかシャレオツなクリームではなく、自分が好きな素朴系を前提に進めちゃいます!
そうすると卵とミルクの香りになるかしら。
紅茶はウバ!
ウバ 推しです!
アッサムもいいかと思ったのですが、クリームパンってもっちり甘いので、すっきのウバです。
ほぼ中身のクリームのことしか頭にないみたいなチョイスですが、焼けたクラストのサクサク味、クリームパンのクラムの空気具合ならウバの香気を十分に含んで体に入ってきてくれるんじゃないかと思いました。
バニラの香気が強いお高めなクリームパンだとまた違うと思うし、薄皮シリーズでもまた違うと思うんですけど、町で売ってる懐かしいようなクリームパンだったらウバがいいなー、いや町で売ってる懐かしいようなクリームパンがおいしかったのでこれ始めようと思ったんですけど。
つか美味しければなんだっていいだろ的なね!この企画難しいな。
ウバ茶はスリランカの南東部にあるウバ州というところで作られます。世界三大紅茶の一つにも数えられ、すーすー系のウバ独特のフレーバーがなんともいえない魅力です。ぱんじぇんしー。
とはいっても、もにによる!感が強いけど、、、スーパーとか量販店で買えるものは品質も味も安定していると自分は思っているのでリプトンのウバとかどうでしょうか。
スーパーとかドラストでよく見かけるのはアソートパックの方がと思います。こちらにもウバは入っています。
午後ティのミルクの高いやつはウバ茶葉から作っています。一時期はまりました。大学受験生時代、お小遣いに余裕があったときはこれを買ったなぁ。白ラベルよりミルクの印象に重みがあり、コクが強く、甘みも本格的です。結構おなか一杯になるんですよね、1本のむとおおよそ200キロカロリーになるので当然といえば当然ですが。クリームパンが300キロカロリーだったら合わせて500か。
ストレート(お砂糖、ミルクなし)の紅茶は一桁キロカロリーですし代謝をたすけてくれます。段はストレートティーを、特別な時はミルクティにしたいです。ウバはミルクとの相性も抜群なお茶なので!
ぜひ普段の軽食タイムに紅茶を取り入れてくださいね!
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